
こんにゃちは!
最近、我が家の猫ぼっちゃんは部屋から出たくなると、扉を開けようとして壁紙を引っかき、剥がしてしまうようになりました。

剥がれた壁紙をテープのりで簡易的に直しています↑(寝ぼけてやったのでズレズレ)
これ以上被害を増やしたくないなぁと思った時に、セリアでひっかき傷防止シートを見かけたのを思い出しました。
ネットで見ると、傷を防止するようなシートは大体1000円以上しますが、現状、防止したい箇所はこの一部分だけなので、110円で試してみることにしました。
透明タイプ ひっかき傷防止シート
透明タイプと書いてありますが、透明タイプしかなさそうです。

素材とサイズと注意事項
- 素材:塩化ビニル樹脂、アクリル接着剤
- サイズ:30×90cm
注意事項が多くて、使用するのに不安が出てきてしまいましたが、とりあえず貼るのに適さない場所は「砂壁、繊維壁、布製品、高級家具、皮革製品、など」ということで我が家の壁に貼っても大丈夫そうです。
ということで実際に貼ってみました。
貼った結果

大きめに切って貼ったのですが、次の日にはこのように剥がれてしまっていました。
丸まっていたので、ちゃんと平に伸ばしてから貼らないと、このように丸まろうとして剥がれてしまうようです。
丸まろうとする抵抗を小さくするために面積を小さくして貼ってみます。

今度は爪やヘラなどで強めに擦り付けてみました。
次の日になると…?

空気が入って浮いてきて今にも剥がれそうになっていました。
この程度の凸凹の壁紙だとくっつきにくいようです。粘着力は弱めかもしれません。
6/19追記①
貼り付けて2週間ほど経ったのですが、なんとこの今にも剥がれそうな状態で今でも剥がれずくっついています。

結構余ったので、残りはよく引っ掻かれてしまうソファに貼ってみました。
ソファの下の部分、膨らみが四面ありますが、青枠部分の左上、左下に貼っているのはAmazonで買ったグレーの爪研ぎマット。
赤枠部分の左下、右上に貼ってあるうっすら透明なのが今回のセリアの引っ掻き防止シートです。
次の日になると…

右上は完全に剥がれてしまい、左下も画像のようにほとんど剥がれてしまいました。
「布製品には貼らないでください」と書いてあったので、このようなタオル生地のようなソファには適さないようです。
6/19追記②
左下の半分剥がれてしまった方は、その後も何度か剥がれたのですが、諦めずに何度か貼り直していたら、剥がれなくなりました!
ちなみに、使用しているAmazonの爪研ぎマットはこちらです↓
サイズは30x100cmなので、セリアのひっかき傷防止シートと比べると、10cm長いだけでほぼ大きさは変わりません。
100均と比べたらお値段は比べ物にならないですが、とにかく安さ優先で探したのでこの爪研ぎマットタイプの中では結構お安い方だと思います。
何度も貼っては位置が決まらず剥がしてを繰り返してしまっているのですが(4〜5回くらい)、それでも貼り付いてくれます。(流石に粘着力が弱って角が剥がれやすくなってしまいましたが…)
それほど粘着力はしっかりしているのに、剥がす時にソファを傷つけたり糊が残ったりしません。
粘着力が強いために、「壁に貼ったら剥げた」というようなレビューもあったので、ソファ向けかと思います。
ソファには結構オススメなので、またAmazonでこちらを買おうかなと思っています。
まとめ
今回は素材の相性が悪かったのか残念な結果となりましたが、ちゃんと丸まりを直して、注意事項を守って凸凹のない適切な箇所に貼れば問題がないかもしれません。
ただ粘着力は弱めかなと思います。良く言えば、貼り付けた後に家具や壁を傷める心配がほぼ無いということになります。
このアイテムは引っ掻き防止のほかに汚れ防止にも使えるので、工夫すれば色々と活用できそうです。
サイズが30×90cmと100円にしては面積が大きめだったので、一個でいろんな箇所にお得に試すことができます。
ぜひ今回の結果を参考にして購入を検討してみてください。
6/19追記③

剥がれそうで剥がれない状態が続いていたので、触ってみたところ、粘着力でちゃんとくっついている感触がありました。
湿度や温度が関係しているのかもしれません。また「粘弾性(ねんだんせい)」の性質によって時間の経過とともに粘着力が上がることがあります。
貼ってすぐ判断せず長い目で見ると、実は実用性の高い商品なのかもしれません。
貼り付ける時は丸まりを綺麗に直してしばらく押さえつけてみるのが良いと思います。
ぜひ買って皆さんも試してみてください!
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