【DTM】AppleシリコンでIntelのアプリ『StudioOne4』が開けない原因の追求

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こんにゃちは!

2018年発売のDAWソフト、PreSonus『Studio One4 Professional』 を7年間未だに使い続けている短所です。(ちなみに2025年最新版はStudio One7)

昔にパッケージで購入したStudio One4 Professionalでも、My Presonusにてアクティベーションすれば、ログインしたPCに簡単にダウンロードすることができます。

普段はディスクトップのWindowsでDTMを行っていますが、MacBookにもMac版のStudio One4をダウンロードして使用しています。

ところが、MacBookでStudio One4のアプリケーションを開くと、以下の画像のようにアプリが落ちて開けないことがあります。

Studio One4より最新だと問題がないはずです。

古いアプリを使い続けなければこんなことにはならないはずなので、同じ悩みを抱えている方はなかなかいないと思いますが一応メモです。

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原因1 AppleシリコンのMac

ダウンロードしたStudio One4のアプリケーションの情報を見ると…

の「種類」の欄にIntelと表示されています。Intelのプロセッサで起動するアプリということになります。

ですので、M1、M2などのAppleシリコンは対応していないということになります。

私のMacBookのプロセッサはM1なので、明らかにこれが原因かと思われます。

ですが、AppleにはRosettaという、Intel用のアプリをAppleシリコンで使えるようにアプリを自動変換してくれるプログラムがあります。

アプリを開いたときにRosettaをインストールするように案内されるか、案内されない場合はすでにインストールされています。

問題のStudio One4アプリが開けるのは40%ほどの確率なので、Rosettaが調子の良い時だけ互換できるという感じなのでしょうか…。

の点線枠の部分については今回はIntelのアプリなので関係ないですが、一部のユニバーサルアプリ(Rosettaを必要としないアプリ)の場合、「Rosettaを使用して開く」というチェックボックスが表示されます。

もし、「種類」の欄が「アプリケーション(Universal)」となっているアプリが開かないのであれば、「Rosettaを使用して開く」のチェックボックスにチェックを入れると開くかもしれません。

原因2 ソフトが古すぎる

どんどん技術が新しくなって、最新のOSに「Studio One4」が追いついていない説。

追いついていないというか、もうStudio One4は生産を終了しているので、最後の更新が2020年の6月3日で止まっています。

新しいPCで使うならそれ相応のStudio Oneを使うべきですよね。そりゃそう。

Appleシリコンという存在がない時代に作られたDAWソフトですから、CPUがIntelのMacだとまだ安定して機能する可能性が高いです。

Appleシリコンで古のソフトがたまに開けて使えるだけでもRosettaの奇跡と思うことにしましょう。

不安定なDAWを使用しない方がいい理由

不安定な状態で使用していた際、一つの音にいろんなエフェクトをかけて遊んでいたのですが、突然ザーっという爆音で耳が死にかけたことがありました。その時のポスト↓

恐ろしいのが、Studio One4のアプリを閉じてもそのザーっという爆音が消えないのです。

一刻も早く爆音を消すにはMacBookを物理的に閉じるしかなく、そのまま一日空けたのですが、

もう爆音はならないだろうと思って開いたら、ログイン画面なのに前日と同じ爆音が鳴り響いて、それはもう恐怖でした。

システム終了したら収まったのですが、トラウマになったので大人しくこれまで通り、相応の古いWindowsでStudio One4を使用するようにしました。

MacBookだと軽くて持ち運べて良いのですがね。。

Studio Oneをアップグレードしない理由

じゃあStudio Oneを新しいのにアップグレードすればいいじゃないか!という話なのですが…

このサイトの運営も音楽配信も赤字なので、元を取らない限りはアップグレードするつもりはありません。

Studio One4の機能以上に望むものはないし、むしろこれ以上に高機能なDAWを使いこなせる気がしないです。

ただ、うちのディスクトップもその時代から変えていないので、CPUがWindows11に対応していないのです。

流石にセキュリティとか不安なので、Windows11が無償アップグレードしているうちにCPUを取り替える予定です。CPUがマザーボードと互換性がなかったのでマザーボードの取り替えも仕方なくします。

既にWindows11に最低限対応する中古のCPUをヤフオクで購入し、中古のマザーボードもメルカリで購入したので、あとはBTOパソコンに組み込むだけです。

現在のBTOパソコンはドスパラで組み立ててもらったものなので、PCの解体をするのは初めてですが、節約のために頑張ってみます。

ということで、次回はWindows11に無事アップグレードできたのかどうなのかの記事が上がることになると思います。お楽しみに〜。

結論

  • AppleシリコンでIntelのアプリ『StudioOne4』が開けない原因は、ソフト(アプリ)が古過ぎて、最新のOSと互換性がない。
  • Rosettaでも開けないアプリはもうどうしようもないので諦めるしかない。

という結論になりました。

常にOSは最新にして、それに対応したアプリを使用するのが一番です。

Studio Oneが起動しない場合に設定フォルダを削除して、リセットにより解決する方法もあるので、Studio One5以上でアプリを開けない場合に確認してみてください。↓(公式サイトより)

公式サイトより、Studio Oneが起動しない場合

↑を参考にしたら、開く確率40%のStudio One4も心なしか開きやすくなった気がします。(気がするだけ)

オススメBGM

当サイトは音にまつわるフリー素材屋です。ぜひ視聴してみてください!

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