iPhone標準アプリ「ショートカット」で『写真を圧縮』する方法

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こんにゃちは!

最近、スマホで撮った個人情報が載った写真をオンラインで提出したい場面がありまして、写真の容量が5MB以下でないと送信ができず、困ってしまう事がありました。

写真を撮り直しても5MB以上になってしまうので、PCからよく使っているオンラインサービス「TinyPNG」で圧縮しようとしましたが、そういえばTinyPNGは5MB以上は無料で出来ないのでした。

個人情報をオンライン上にアップロードするというのも不安なので、他の圧縮サイトで圧縮するという選択肢も無くしたいところ。

↓ちなみにTinyPNGのプライバシーについてはこのように記述されているので特に心配はなさそうです

Tinifyでは、お客様のプライバシーを最優先に考えています。ご安心ください。アップロードした画像にアクセスできるのはお客様だけです。画像は最大48時間保存され、その後は完全に削除されます。

tinypng.com

そんな時に救ってくれたのが、iPhoneに標準装備されているアプリ『ショートカット』でした!

前回は、ショートカットで画像結合をしました↓

今回は、ショートカットアプリで画像圧縮のショートカット機能の作り方を書いていきます!

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写真圧縮ショートカットの作り方

①以下のようにアクションを組みます。

(アクションの組み方については前回の記事に詳しく書いているのでそちらを参考にしてみてください!)

複数の画像を一気に圧縮したい場合は、『写真を選択』内の「複数を選択」をオンにすれば複数の写真を選択できます。

②圧縮したい写真の選択。

今回はこちら↓の5.3MBの写真をサンプルにやってみます。

『写真をJPEGに変換』内の「画質」のバーを左に寄せます。

左に行くほど画質が低くなり、ファイルサイズが小さくなります。

真ん中より左であれば、5MG以下になると思われますが、今回はめいいっぱい左にスライドさせた状態で圧縮してみました。

結果は891KBまで圧縮する事ができました!

写真の画質が悪くなるかと思いきや、見た目で変化が全然わからないくらいの圧縮で出力してくれました。

こちらは写真を比較した上で再度出力しているので、実際の写真サイズと異なります

↑このくらいの見た目の差ということで参考程度に。

圧縮した方が色が少なくなるので、白がより明るい白で統一されたのか少し明るくなったように見えます。

これで簡単にiPhoneで写真圧縮ができるようになりました!

圧縮後は『変更済みの画像」を「最近の項目」に保存』と設定しているので、自動的に写真に保存されるようになっています。

ここも自由にカスタマイズができるので、自分が保存したい保存先に設定してみてください!

おまけ

その①

この圧縮した写真を、今度は高画質で出力したらどうなるかやってみました。

ちゃんと891KBの写真が4MBで出力されました!

ですが、一度圧縮されて失われた情報は、後から高画質の設定をして保存しても戻らないので、ただ容量を無駄に増やしただけで、画質が良くなるなることはありません

例えるなら、ボケた写真を高解像度プリンターで印刷しても、ボケは直らない感じですね。

なのでこの機能は使うことはなさそうです。

その②

写真を別の形式に変換することもできます!

↓のようにJPEGPNGTIFFGIFBMPPDFHEIFと豊富な種類にコンバートできます。

「PDFで提出してください」とかいきなり言われても、これならPC要らずで安全に素早く変換して提出できますね!

↑のように「毎回尋ねる」にしたら、起動する度にどの形式にするか尋ねてくれるので、コンバート目的で使うショートカットにするのであれば、設定しておくと便利そうです。

今回GIFにしてみましたが、ちゃんとGIFの形式で保存されました!

最後に

今回も前回と同じ、画像関連のショートカットの作り方でした!

前回のはこちら↓

また便利なショートカットができたら記事を書くかもしれません。

参考になれば幸いです!

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