こんにゃちは!
サイトが開けなくなる&Googleの検索から抹消されるなど、このサイトと同じ目に遭わないようにドメイン移行は下調べをよくして慎重に行うことをおすすめします。(泣)
ドメインはそのままで、ConoHaWINGに移管した際のトラブルになります。
ConoHaWINGだと独自ドメインが永久無料で使えるので超おすすめです!
地獄の始まり…WHOIS情報移行の失敗
ドメイン移管の際、確認項目に
- WHOIS情報の登録者情報のメールアドレス欄がお客様で受信可能なメールアドレスになっている。※決済後移管承認メールが届きます。
- WHOIS情報の登録者情報、管理者情報、技術担当者情報、経理担当者情報が全て正しい形式でお客様の情報になっている。
という項目があります。
WHOIS情報は誰でも閲覧することができ個人情報が漏れてしまうので、移管前はWHOIS代行を使用し、ドメイン会社の情報が表示されるように設定していました。
確認項目にあるように、WHOIS情報が全て正しい形式でお客様の情報になっていなければならないので移管前に正しい住所や名前の情報に変更し移管の操作を行いました。
がしかし、どうしてかWHOIS情報は変更前のWHOIS代行のドメイン会社の情報のままで移管されていました。(修正してからの操作が早すぎたのか?)
まあ良いかと思いドメイン情報認証のメールが1通届いたので認証し、「WHOIS承認待ち」というような赤文字が出ていたので消えるのを待っていました。
が、1日以上経ってもその赤文字が消えず。調べたところWHOIS情報のメールアドレスにも認証メールが送られているらしく、そっちも認証しないといけないということ。
WHOIS情報が前のドメイン会社のままだったので、メールアドレスもそのドメイン会社のままで、そっちに送られてしまってこのままでは一向に承認待ちのままでした。
サイトはというと、表示されたりされなかったり、不安定な状態に。
なので慌ててWHOIS情報を変更しようとしたら、編集マークが無くて変更ができない。
お問い合わせをするしかなく、問い合わせたところすぐ編集可能にしてもらうことができ、慌てて取り急ぎメールアドレス欄だけ変更をしました。(この時に全部を修正していればよかった。。。)
とりあえず2通の認証メールが届き、認証することができました。
更なる地獄へ導く過ち
認証したのでそのうちサイトも元に戻るだろうと考えていました。日中は仕事をしているのでサイトの確認はできず放置していました。
仕事を終え、サイトを確認してみるとサイトが表示されない。
まだ設定してないことがあるのかと思い、DNSの欄を確認。
DNSのことをよくわからないまま設定していましたが、これが原因かなと思いリセットのつもりで削除し、またドメインを設定し直しました。
「追加したDNSレコードの反映まで時間がかかる場合がございます。」とのことで待ってればいいんだろうなと思い寝て次の日も仕事へ。
仕事が終わって確認してもまだサイトが正常に表示されない。
こうなってくると怒りと焦りが湧いてきますが、冷静に冷静にと自分を落ち着かせながら原因を探すしかないです。
原因を探る中で、WHOIS情報が正しいものではないと、登録抹消や使用停止になる場合があるということを知り、これが原因かもしれないと急いでWHOIS情報を正しい自分の情報に変更。(自分の情報を晒したくないので抵抗がありやっとこのタイミングで変更しました。)
検索エンジンから抹消地獄
また仕事終わりに確認すると、様子がおかしい。検索をしても自分のサイトが出てこない…!
検索エンジンから自分のサイトが消えているではないか!
2年間コツコツ積み上げてきたGoogleの評価、アドセンスも取り消されてしまうのでは!というこれまでの努力が全て水の泡になる恐怖。
検索から消えるタイミングからして考えられるのはWHOIS情報の変更、またはDNS設定のやり直し。
調べるからにWHOIS情報の変更をしてから検索エンジンに表示されなくなったという情報がちらほら。
焦りますがとりあえずこんな時は待ってみるしかありません。
DNSのレコード設定
2日前後待っていたら無事検索エンジンに復活しました。
が、まだサイトは表示されないまま。でもサイトのエラーの内容はこれまでの重大なものとは違いIPアドレスが見つかりませんというようなもの。
IPアドレス?ネット通信の問題?と思いとりあえず自宅のWi-Fiを再起動させてみたり…。他のサイトはちゃんと表示されるのでそんな訳がなく、問題はDNS設定でした。
DNSを再登録した際、勝手に情報が登録されると思っていましたが、再登録した場合は手作業でやらないといけないのですね…。
DNSを削除すると手動でDNS情報を登録しないといけなくなり手間が増えるだけなので、自分みたいに気軽に消さない方がいいです。
IPアドレスの情報ですが、ConoHaWINGのコントロールパネルの「サーバー管理→契約情報→サーバー情報」の中にDNS情報が書いてありました。(思ったより深層部に書いてあり結構探した…。)
それを全てそのままDNSの編集で追加するだけです。
タイプ【A】・名称【@】の値がIPアドレスになります。(またはスペックの欄にIPアドレスが書かれています。)
※ちなみにタイプ【A】となっていますがこれはAddressレコードの意味で、IPアドレスの関連づけを定義するレコードです。名称【@】はホスト名なしのドメイン名のみの場合。
これでようやくサイトが無事表示されました。地獄からの解放!
と思ったのですが、WHOISを正しい自分の情報にする前にWHOIS代行設定をしてしまっていたために、WHOIS代行設定はONになっているのに自分の個人情報がダダ漏れになっていたという事実を後日知ることに…。
それに関してはサポートに問い合わせをしたらすぐに直してもらえました。
これでやっと全ての問題が解決しました。
サイトへの影響
5日間くらいサイトがまともに表示されなかったのではないでしょうか。パソコンが常に触れる状態であればここまで長引くことはなかったと思います。
そんな大変な障害を起こしてしまいましたがGoogleアドセンスは問題なく継続され、収益化ができています。
ただGoogleからの評価、その間サイトを見にきてくれた方からの評価は落ちたかと思われます。でもそれは今後挽回可能なことということで…。
ドメイン移管はまず最初に行い、慎重に行えばサイトが見れなくなることもなくスムーズに移行することができます。
今回は2回目の移管だったのですが、なんせ前回スターサーバーに移管した際スムーズにできたので気が抜けていました。(スターサーバーも格安な上にとても安定していて使いやすく気に入っていたのでおすすめです!)
ドメイン移管の際は反面教師としてこの記事を読んでもらえると幸いです。
ドメイン管理会社によってやり方に差があったりするので気をつけましょう!(気をつけます!)
オススメBGM↓
当サイトは音にまつわるフリー素材屋です。ぜひ視聴してみてください!